県内大手でよくご機嫌伺いにいく会社がありました。
その会社が太陽光発電事業に進出しました。
いつもご機嫌伺いをしている経理部長に思い切って聞いてみました。
「太陽光発電に進出されたと聞きましたが・・・」
「そうです。
これからメガソーラーを5つほど。
10億以上投資して開始しますよ」と自信満々に答えてきました。
でも、なぜ10億円以上もかけて太陽光発電事業に進出するのかという疑問がわきました。
「そんなに儲かるのですか?」
「儲かりますよ。
今なら国が補助を出してくれるますので」
「でも10億円以上も投資したら、回収できるのですか?」
投資金額を回収するには20年かかりますが、メガソーラーですので、10年で回収しますよ。
そうなると残り10年は利益だけです。

とても、都合の良い話に聞こえましたが、その後の話しを聞いて納得しました。
同社が太陽光発電に進出したのは、会長の鶴の一声だったそうです。
会長は昔から国の施策に役立つことこそ公器である企業のあるべき姿と考え、これまではガス事業に注力していたそうです。
そして、これからは太陽光発電事業ということらしいです。
なるほど、利益だけが目的ではなかったと感心しましたが、さらに納得しました。
同社の主力事業は斜陽産業で、リストラを考えていたそうです。
でも会長はやはり就業場所を提供することも企業の大切な役目という信念があり、どうにか人減らしをしない方法を探していたそうです。
新規事業をしても人件費を賄えるほどの儲けは難しい。
そこで、目を付けたのが太陽光発電でした。
太陽光発電の主要な要素は太陽です。
太陽は365日上ります。
日本であれば多くの時間、太陽に遭遇できます。
つまり、社員が休む土日でも金を稼いでくれるということらしいで。
そして、その企業はこれまで一切リストラしていないそうです。
太陽光発電を使って、リストラ回避している実例です。
リストラはできないと頭を悩ませている社長は一度、太陽光発電事業への進出を考えてみてはどうでしょうか?